【第26回温習会10月6日(日)大盛会でした】

先日6日(日曜日)小雨のぱらつく中、心配しながら会場に到着しました。

会員さん一同で会場準備!緊張の時がやってきました。

今回は目黒駅から徒歩2分。庄屋目黒408店、3階の会場には大きな立て看板。

庄屋408店さんの気使いはエレベーター内までいき届いています。

「歓迎!旦早流吟詠会」と張り紙がありました。

今年から、本拠地・目黒区で開催とあり

慣れた場所ではありますが初めての「温習会」の場所となると

マイクの調子とか舞台とか式典が順調に進むだろうか?不安な点も出てきます。

「第26回温習会を開催します」と総合司会・柴田さんのアナウンスに続き

理事長挨拶(未だ慣れません)

続いて「君が代」、旦早流吟詠会会詩へと続きます。発声練習になるので皆真剣に歌います(笑)

【記念写真でにっこり】

新人会員3名の方からご披露が始まります。

第1番は8月に旦早流吟詠会に入会されたバリトン歌手の吉武大地さん。

今回は結婚式の司会が2本あるなか、お昼までの参加でしたが

朝9時から準備に入って下さりテキパキと動かれ、会員一同感心しました。

吟詠家として初めて吟をご披露「江南の春」を見事に吟じられました。

壇上にあがると誰でも緊張します。伴奏の尺八は吟のあとについて演奏するものなのです。吟者優先なのです。

毎年、楽しみなのがご招待者の先生方の詩吟や舞。

熟練の時を経た先生方の見事な吟は会員を魅了します。勉強になります。

昼食後、式典になり昇段者許証授与となります。

今年の昇段者は9名。皆さん、おめでとうございます

「雅号」がごうは

詩吟の芸名のようなもの。

最初は水・山・次は早へと変化していきます。

ちなみに私は島田 旦桜(最終雅号はこちらのように旦〇になります)

懇親会はお酒を交えながら楽しい時間

最後は会員一同「ありがとう」を歌い、家元・宗家に花束贈呈。

今回はとても美しい胡蝶蘭のブーケです。

古川さん、ご手配ありがとうございます。

ご招待の先生方の温かい拍手で発表会が終わり

懇親会がスタート!吟詠司会は中山さん、郷田さんに変わります。

乾杯の挨拶から既に笑顔が広がります。

詩吟道を究めた先生方は素敵な方が多く、毎回その幅広さに感心します。

カラオケでは、先生方は吟とは違う

演歌や浪曲入りの曲などを別人のように(笑)歌われます。

そもそも歌上手な先生がそろわれていますが、今回はかなり盛り上がりました。

最後は「星影のワルツ」を皆さんで歌います。これが大好評なのですよ。

年代を越えて楽しめる芸の世界が「詩吟」です。

趣味の世界とはいえ、ここには吟を極めたい人達が集まっています。

ご立派な先生方と共に過ごせる年に一度だけの温習会。

来年は新しい会員さんが増え、より一層盛会になることを期待しています。

会員の皆さん、一日ご苦労様でした。

全て終わったあとで、会員さんは少なかったですが

お仕事を終えられ、会場に戻ってこられた吉武大地さんと記念写真!!

これから、課題吟に取り組みコンクールを目指されます。