
【八雲学園高等学校で詩吟講演会を行いました】
2023年以来、目黒区・八雲学園高等学校で
2回目となる「詩吟スクール講演会」を
開催しました。
授業の一コマとして
文化体験・詩吟教室となります。
最初に二代宗家・有坂旦悠より詩吟の歴史や
題材などに簡単に触れた挨拶から始まります。
旦理さんは「偶成」をしっかり聞かせてくれました。
生徒さんは真剣に耳を傾けてくれます。
大地さんは、
昨年・夏に旦早流吟詠会に入会されました。
これまで「スクール公演」や
さいたま市の成人式で「君が代」を
歌われるなど数々のご経験があり
プロとして企画・演出を手掛けておられるので
今回の企画・演出に関わって頂きました。
3月11日・詩吟講演会では
高校生へ分かりやすい内容をと
敢えてミュージカル曲をセレクトしました。
大地さんが何故詩吟に魅せられたのか?
詩吟は世界に通用する文化である。
グローバルリーダーになる高校生の皆さんに
「詩吟」への想いを語って頂きました。
登場曲「アラジン」フレンドライクミーに続き(会場中、歓声が沸き手拍子が出ます。
さすが!ミュージカル俳優さん)
現在、コンクールで取り組んでいる「城山」を吟じました。
そのあと劇団四季の発声法で
生徒さんの緊張をほぐしてから
詩吟発声練習を私、島田旦桜が担当。
長音や音階をおこなっていきます。
声はお腹から出すことを含めアクセントの意味や
詩吟は起承転結でなりたっていること等
中国の歌人・朱き作「偶成」の詩の意味を
丁寧に解説していきます。
そのあとは詩吟にチャレンジ!
詩を細かく区切りながら一緒に吟じていきます。
高校生の音感は非常に優れており、
何なくこぶしを入れながら(耳で聞いただけでOK)直ぐに
詩吟を吟じてくれるではないですか!!
いつもながら感心します。
男女の割合は半々、初めてとは思えない大合吟は
私たちにとって大きな感動となりました。
高校生の皆さんがこれから世界へ羽ばたき
楽器もいらず「詩吟」の声で
日本の詩情を表現できる。「詩吟」は
日本文化がリスペクトされる一つの道具となる気がします。
八雲学園高等学校のホームページに
早速掲載して貰いました。
是非、高校生たちの感想をご覧ください。
https://www.yakumo.ac.jp/yakumo_news/2025/03/post-346.html
そして、この模様を吟剣詩舞道連盟の方に取材して頂きました。
全国で購読されている「吟剣詩舞」に
この様子が掲載される予定です。
吟剣詩舞の発展と普及のために何を為すべきか。一致団結して発展を目指したい!
※2025年3月「吟剣詩舞」より抜粋
高齢化のすすむなか、詩吟を知らない方に
広めていくことはスピードを持って
取り組むべき課題となっています。
今年1月、日本財団ビルに全国から
23人の詩吟宗家が集められ
活発な意見交換の場が持たれました。
その際、旦早流吟詠会・二代宗家の意見が
注目され、今回取材という流れになったのです。
スクール講演会が広がり「詩吟」が見直され
世代を超えて愛される伝統文化として
新しい波がおこることを期待しています