【第60回 目黒区文化祭 目黒区吟剣詩舞道大会レポート】

秋晴れの中、11月2日(日曜)

めぐろパーシモンホール小ホールにて

第60回 目黒区文化祭 
目黒区吟剣詩舞道大会に

旦早流吟詠会全員が参加しました。

☆吉武大地さん ミュージカルナンバーを歌う。

今年はミュージカル俳優・吉武大地さんによる
「フレンド・ライク・ミー」からのスタート。
「詩吟前の会場を温めて参ります」とトークで
一気に会場は華やぎます。

尺八奏者・篠崎祐一さんによるオープニングは
 「日本の詩情メドレー」
 素敵な尺八の音色でした。


 
副会長・下田脩芳先生の吟。
  ダンサー山田裕子さん&鳴物/槙篤さんによる
 『坂本 龍馬を思う」

そして「合吟」になります。

来たる11月11日(火曜日)
 財団主催の武道館大会に出場する
 旦早流吟詠会・男子6名による
 「日本刀を詠ず」



旦早流吟詠会のおはこ
企画構成吟は「武田信玄」より
約60分の長い構成吟になります。
ナレーターは女優さんの杉浦 旦仁さん



👆はその中の6番目「春日山懐古」
 入会されたばかりの岡田さんと吟じました。

こちらは役員吟詠。

二代宗家 有坂旦悠による「千曲川旅情の歌より」
歌代先生の優美な舞です。


家元の「語り吟」 石川啄木 です。
 啄木の半生を語りと和歌で吟じます。

文化祭式典には、お忙しいご公務の中

目黒区・青木区長と
教育長・高橋和人先生のご祝辞を頂きました。

新体制になって新しい風が吹いた!!

副会長の米持旦理さん。目黒大会総合優勝者吟詠


副会長 吟道真萩流の木屋 萩優さん

今回で60回目という文化祭

有坂旦悠が大会委員長になり
副会長の顔ぶれも一新。
(若返ったと言われています)

この機会だからと
文化祭に新しい変化をと工夫を凝らしました。

オープニングは
ご来賓先生方のご公務時間調整により
急遽プログラムになかった
吉武大地さん&篠崎祐一さんにより
「男はつらいよ」が入り
楽しいサプライズに会場が和みます。

詩舞の津原先生。


歌謡吟、幼少年、
竹の子クラブ吟詠、詩舞など多彩な内容になりました。

文化は年齢を超えて共有できるかけがえのないもの。

未だ7歳の男の子たち2名の吟は
とても上手でした。
おじいさまの指導を
楽しみに練習に励まれているそう。
ずっと続けてほしいなと願います。

大会副会長の私が
閉会の挨拶で述べましたが
「文化」はとても奥が深く
生活に彩りを与えてくれるもの。
年齢や性別を越え
共有できるものだなと感じました。

※役員吟詠より 山藤 旦勝さん

パーシモンホールという
素晴らしい舞台で吟じられる環境に
改めて感謝申し上げます。(目黒区長さんに感謝です)


目黒区連吟剣詩舞道連盟の灯は来年に続きます。